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産後うつとミシン

by michico.i

診断されたわけじゃないけど、きっと当時の私は産後うつだったんだろうなと思います。

初めての子育てが双子から始まり、運がいいのか悪いのか37週を超えての出産だったのでフォローアップがありませんでした。多くの双子ちゃんは34週を目指して出産に挑むみたいなんだけど、通勤電車でぶっ倒れたこと以外なんの問題もなかった私。
あと太り過ぎか。笑

35週くらいまでに産むと早産の扱いになって子どももママも月に1回出産した病院で健診を受けるらしい。
私とあおみどりの場合はそれがなくて、産んで1週間で退院して子育てが始まった。
帝王切開での出産だったんだけど出血が多くて治りも良くなかったせいかなかなか動く気にならなくて、最初のうちは泣くのを我慢しながら夕飯の支度をしたり洗濯をしたり掃除をしたり。
子どもが生まれてからは苦手だった家事も私なりに精一杯毎日やってた。
旦那もそんなに頑張らなくていいよ、とかゆっくり寝てなとか気遣ってくれてたし、義家族も夕飯誘ってくれたり、おかずを作って持ってきてくれたり、たくさん助けてくれたんだけど、なぜかその時の私は、自分でできないことが悲しくて、申し訳なくて、自分て何にもできないダメなやつな気がしてた。今思えばすごく孤独な気がしてたのかもしれない。

こーゆー時ってほんとに何をしても何を考えてもうまくいかなくて、そんな時にちょうど産後の抜け毛が始まってもう毎日心が戦争でした。
あおみどりは生まれてからギリギリ標準の範囲で育ってるけど、同じ時期に生まれた双子ちゃんたちはどんどんからだが大きくなってて、私のやり方が悪いのかな?ってすごく不安だった。

どうにか今の状況を変えたいと思ってすがる思いで開いたYouTube。
たまたま目に入ってきたくまみきちゃんのハンドメイド動画がポップで可愛くて、私もやってみたい!って気持ちになって真似し始めてから、大好きなリボンであおみどりのヘアピンを作ったり、布でもリボンを作ってみたり、そのあとスタイを作ったり。
動画を参考にしながら少しずつレパートリーを増やしていくのが楽しかった。
あおみどりのためにと思ってその時はやってたけど、形になった時の達成感で私自身が自分を肯定できるようになった。
その後もハンドメイドを続けて、1年くらい洋裁教室に通ってもっともっとたくさんのものを作れるようになって、できないことがたくさんある自分も認められるようになった。
ハンドメイドを始めてから、いつのまにかマイナスなことしか考えられなかった自分を卒業できて、毎日わくわくしながら子育ても生活もできるようになった。
ハンドメイドをし始めた時から作ったものをかわいいねって認めてくれたりあおみどりに『いいの作ってもらったね』って声をかけてくれたり、旦那には一生頭が上がらない。
何か趣味を見つけられたから私は脱出できたけど、何が原因かも解決方法も見当たらない人はたくさんあるはず。
みんなきっと精神的にギリギリのところで、子育てと生活をしてる。
だからどんなママのことも褒めたい。
よく誤解されるけど、私は天真爛漫ハッピーハッピーで何もかも上手くいってる人生を送ってるわけじゃない。
自分もギリギリのところで生きているから、人の頑張りを受け入れて一緒に生きたいと思うなぁ。


michico.i
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